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飛行機内の小さなモニターでみたせいか、イマイチ映画に集中できず、個人的な印象はダメダメでした。最もダメだった映画の一つに、トム・ハンクスの『キャストアウェイ』があるんですけど、それに通じるものを感じました。(ちなみに、cast away=漂流、孤島などへの置き去り、などの意味があります) 孤立無縁な状態から機転を利かせて少しずつ味方を増やしていき、最後には願いを叶えていこうと頑張るトム・ハンクスの姿勢は好印象だったんですけど、ストーリーが型にはまっているというか、今ひとつ心に響いてこないというか。まあ、窮屈な機内で見ていたせいかもしれないんですけど。ちなみに、こないだ映画館で見たこの映画の予告編では「なかなか良さそう」と感じました。うーん、、、あの時自分は何を見ていたんでしょうか。 ストーリー: ★★☆☆☆ 全体的にいい話なんですけど、どうもうまく届いてこない印象をもちました。最後のまとまり方は大人のストーリーという感じがして好きです。 キャスト: ★★★☆☆ 主人公のトム・ハンクスが頑張る姿は、応援したくなるような気がしなくもなく(どっちやねん!って感じですけど)、彼自身のコミカルなキャラクターも感じられて良かったです。あと、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの悩み迷う姿は個人的に好きです。陰険な空港責任者とか、その他のみなさんもキャラ設定が分かりやすく分かりやすい映画だと思います。 ストーリーはこんな感じ ニューヨークの空港で入国手続きをしていたナボルスキー(トム・ハンクス)は、祖国クラコウジア(東欧の架空の国)でクーデターが起こり、アメリカに入国できなくなってしまった。祖国には飛行機が飛ばないので帰ることもできず、空港内で生活することを余儀なくされてしまう。 空港の責任者は出世欲からナボルスキーに陰険な仕打ちを行うが、自分で食費を稼いだりたくましく生きていく。そうするうちに仲間ができ、フライトアテンダントのアメリア(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)とも仲良くなり、いつしか空港のスタッフが彼を応援し始める。彼は入国できるのか、そしてアメリアとの恋の行方は!?
by spspoon
| 2004-12-14 00:57
| 映画(10本突破)
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